人を出す(2022/4/15,4/22ゼミ①②)

お世話になってますブログです。

3年生になってもう2週間以上経ってしまいました、早いですね。よろしくお願いします。

 

4/15ゼミ①:就活についての話

3年ゼミ一発目!キャリアセンターのカリノさんに、就活のことについてお話してもらう。以下テキトーメモ。

2022卒の有効求人倍率は1.5で氷河期も浅めだけど、一人に何社も内定出たりするから必ずしもひとり1社もらえるわけではない。3年3月:採用広報→4年6月:選考開始→10月:内定 の流れが公式(文科省)だけど、3年3月~4年4月にかけて内定出すとこが多い。それは3年8~9月のインターンシップで決めてたり、その後のあれこれで決めてたり。コロナで就活もオンラインになって、元来動き出しが遅かった九州の学生と早かった関東以上の学生が同時スタートになって遅れをとっている。Uターンとかで関東関西に行った人が戻ってきたりして、地元企業でも人が多くなる。

個人的に印象に残った話がふたつ。まず、面接は相対比較だという話。面接で履歴書のことについて聞かれて、多くの人がアルバイトでの経験や部活・サークルでの経験などを話す。だけど面接官は何人もの人の話を聞いてるわけで、ありふれた、その人のことがわかりづらいエピソードじゃ埋もれてしまう。人(にん)を出す、ということが必要なのだと思った。面接において重要なのは、すばらしい経験を発表することではなく自分がどういう人間で相手の会社に合うか否か判断してもらうこと。コミュニケーションってことか…

そしてもう一つが、質問ができる人の話。私は前々からずっと、質問ができないと言っていました。けど先生が言うには、質問ができる人は話されたこと(説明会の中)以外のところを知ってる人だと。つまり、事前にたくさん調べている人。説明会などの場ではだいたい、話す相手がわかるだろうということしか喋らないから、説明会で話されたことが全てわかるのは当たり前だと。

青:会社全体の情報/黒:説明会で説明する部分

多分、私は聞いたこと知ったことをそのまま受け止める人なんだと思う。すぐに納得するというか。「わからないこと」がわからなくて、そのままスルーしがち?

コミュニケーションと信頼(2021/09/29,10/06ゼミ②③) - sy_ars’s diary

すごい衝撃…というか、納得?しました。たしかに高校の講演会などで最後の質疑応答の時間によく質問していた人って、結構物知りというか博識というか、何にでも興味を持っているタイプの人だった気がする。私が質問できないのは、頭の回転が遅いとか話聞けてないとかじゃなくて、事前調査や知識が足りてなかったからなんだ。半年越しに解決方法が見つかった!今後は少し、何かしらの知識を得てから説明会等に参加することを意識してみます。

 

4/22ゼミ②:グループワーク開始

2回目はオープンゼミ。ちなみに来週も。まあ来てくれた2年生とは一言も喋ってないんですけど…(ゆるして)

この日は前回決まったチームで「小さな組織の善い採用活動」という大テーマに向けて調査(ディスカッション)開始。正直何調べればいいかわかんなくて、前日夜中に急ピッチで調べるとかしてしまい良くなかったな。多分みんなそんな感じで(さすがに前日夜中にやってるわけではないだろうけど)調べてきたものの…って思ったから、BtoBのときにもやった、ここでの言葉の定義を定めてみた。「小さな組織」とは?「『善い』採用」とは?『良い』じゃなくて『善い』にしてる理由があるんじゃないか?そうやって一応仮説みたいな、ここでの一応の定義はまとまった。

それで、帰ってちょっと反省した。自分言葉強くなかったか?と思って。気のせいだったらそれはそれで良いんですが、思い返してみると、自分の考えとか思ったこと言うのに夢中になってた気がする。良くない、さっきコミュニケーションがどうとか書いたばっかなのに。私は頭に思い浮かんだ言葉をそのまま口に出してしまう節があるので、自分の中でちゃんと考えてから言葉を発する習慣をつけておきたい。幸いゼミの人たちはみんな言葉を待ってくれて、かつちゃんと聞いてくれる人なので、ここでトレーニングさせてください。よろしくお願いします。

 

春休みに朝井リョウ『何者』を読みました。就活に関わる大学生の話だったので。読み始めは安全圏に立っていたはずなのにいつの間にかじわじわと押されていって、最終的に急に後ろから突き飛ばされ矢面に立たされてしまい、為す術もなく倒れてしまいました。すごく面白かったので暇なときに読んでみてください。