逃げて甘えて生きている

お久しぶりです。気付けば年を越して、年度も越して、わたしは大学4年生になっていました。

3年もなんとか全ての単位を取得し、卒業要件単位をほとんど取りきってしまったので、前期はゼミと教養2科目だけ。これまで意図的に全休の日を作らないようにしていたので、平日に学校に行かないのはなんだか変な気持ち。一瞬あった、高校をだいたい週一の頻度でサボってた時期を思い出す。サボる日は大抵晴れてて、そんな日に、母が作ってくれた、学校で友達と食べるはずだったお弁当を家でひとりで食べると、なんか自分が情けなくて空っぽな気持ちになってた。あれから5年も経ちますが、自分はずっと変わらない気がするな。良いのか悪いのか。

大学4年生といえば就活と卒論なわけで、とはいえわたしはどちらも未だ手付かずです。就活について周りを見ると、やれ説明会だ面接だ内々定貰っただ、すごい、みんなやってるんだな~と他人事のような感想を述べてしまう。いや逃げてないで、自分もやらないと今後生きていけないんですよ。たしか去年秋くらいに森田先生に「やりたくなったときにやってください」みたいなこと言われたけど、やりたくなるとき一生来ないかも!

まあ一応ほんとにちょっとだけ手を出してはいるんですよ。spiの練習問題解いてみたり、自己分析やってみたり。2月末にキャリアセンター行ってみて、ふわっと自己分析的なことをセンターの人とお話ししたりしたけど、自分には「自分」があるはずなのにいつもないと思ってしまうな~と考えた。強みとか得意なこととか、みんなある、自分が気付いてないだけ!っていうけど、なんかわたしだけは本当にないと思ってしまいます。わたしはみんなができる/やってることを人並みにできるだけで、他人より突出してできることってない気がするよ〜😢とネガティブ思考に入ってしまう。そういうこと(他人より突出していること)を求められているわけではないっていうのもなんとなく、認識してはいるんですけど、でも強みとか得意なこととか聞かれたら、どうしても一拍置いて考えてしまうな…。苦手なことや弱みはポンポン出てくるのに!わたしは自分のことが世界で一番好きだし大事なんですけど、思ってたより自分のことがわかってないのかもしれない。

それは卒論に関しても言えて、自分の興味がどこに向いているのかわからない。テーマが決まりません!大学来たしせっかくなら卒論書くか〜みたいな目的でゼミ入ったのに、まだスタートラインにも立ててない。笑 薄く浅く広く全てに興味があるって、つまり全てにあまり興味がないってこと。少し様子見させてください。卒論、絶対に書きはします。

本当に自分の将来が見えないっていう問題もあります。自分が働いている想像が全然できない。これはわたしがあまりにも世間知らずだからなのかもしれないけど。ふらっと見た就活関連のYouTubeとかで、例えば毎日spiの練習をして説明会に参加してESを書いて面接をして…みたいなのを見たり、キャリアセンターのセミナーとかで、これこれこういう対策をしましょうね、みたいなのを聞いたり、座談会とかで、こういう感じのお仕事してます、みたいなのを感じたりすると、いやー厳しいのやだ〜やめて〜て思っちゃう。もう22歳なのに、精神が子供のまま。かなり甘えた考えなのはわかっているんですが…。思っていたより自分はもう「大人」側の立場になっていることをひしひしと実感しています。遅いですね。でもまだ大学4年生になったのもあんまり実感湧いてないし、正直成人したのもまだびっくりしてるんですけど!自分の年齢見て「えもう22!?」って思います。22歳!??!?そんなわけない。自分が思い描いていた22歳と乖離しすぎている。22歳になりたい。大人になりたい。

学生の肩書を失うまであと1年、この1年でわたしはどれだけ「大人」に近付けるのかな。