最後の写真だけでも見てほしい

洗濯物がなかなか乾かなくなったということは、冬だな!?

冬のお知らせブログです!この半年の活動についてですお願いします~

 

4月から半年やってきたゼミの研究を、発表を以て終えた。「小さな組織の善い採用活動」という表題で行われた研究は、5チームそれぞれがそれぞれの結果と結論を出して終了した。わたしが所属したチームは「中小企業の手間がムダにならない採用活動」と称してまとめた。思えばなかなかに大変だった。テーマは良い感じに2~3回目で決まったものの、まず手間とは何か、から始まり、手間とムダの違い(日本語の書き方の問題)、最終的なゴール(目的)は何なのか、どういう企業に何を聞くのか、聞いた結果何がわかって何がわからなかったのか…。なんだか常に迷走?していて、頭の今まで使ったことのない部分を使った気がする。90分使って全く進まなかったな、と思う日もあった。もちろん逆にめっちゃ進んだ!と思う日もあった。まあ、そういうもんですよね(^^) 企業の方にインタビューさせて頂いてから、なんとなく自分の中で道筋がうっすら見えた感じがした。目指してる方向がわかったみたいな。ラジオでもそう言ったら他のメンバーも頷いてくれたので、間違ってなかったんでしょう。良かった。個人的な課題としては、言葉の使い方。数ヶ月前に友達に、よくも悪くも言葉がストレートと言われて、そんなはずないけどな…と思っていたけれど、この半年でそれは正しいということを理解した。一回言葉を咀嚼した方がいいときがあるし、多分周りのひとはそれをしている。意識します。

発表はか~~~なり緊張した。めっちゃ緊張した。とても緊張して、手が震えて、ついでに声も震えた。声が震えていることを自覚したら息が続かなくなって、ちょっと本気で焦った。自分の番終えてからだいぶ「やっちまった~~」と思っていた。メンバーの発表やスライドを見て、声震えてたけど気にしてないですよ^^という素振りだけは忘れずにやった。その後質疑応答の時間では、ミナミホールディングスのお三方がめっちゃ褒めてくれて嬉しかった(後々に褒め検定?的なものを全員持っていることを知り、なるほどと思った)。2つ目の質問に、自分としてはかなり良い感じに答えられたのも嬉しかった。わたしは人前で即興で何かをするみたいなことがかなり苦手で、今回の発表も質問とかは正直あまり答えられないだろうなと思っていた(し、質問の予想もしっかりできなかった)から、ほとんど即興であの答えが出てきたのは自分でもかなり驚いた。良かった。嬉しい。終わってから先生が録って下さった自分たちの発表の様子を見たけど、思っていたより声の震えは伝わっていなかった!良かった!ただ、発表のカンペをガン見してしまっていた…見ないよう意識していたのに本番になるとスッと頭から消えていて悔しい。それと、発表のときに体が揺れていた。これは完全に無意識。直立不動なのもおかしいけれど、あれだけ揺れているとかなり気が散るので次からは意識しようと思う。発表会場退出間際に、ミナミの方から「プレゼン上手でした!」て言われて嬉しい!!!と思った!!!研究も発表も含めて、全体で及第点は取れたんじゃないかと思います。

ゼミでの調査?研究?は一応これで2度目だけど、自分はなんとなく、向いてなさそうだなということがわかった。何故かというと、調査/研究することには、明確な答えがない(ことが多い)から。今回もそうだし、2年次にやったBtoBのもそうだけど、最終的に自分(たち)には「答え」じゃなくて「考察・考え」を求められる。それがわたしにとっては難しいし、辛いなと思った。これまでわたしに求められてきたものって大体が「正しい答え」で、わたしはその正しい答えを出すことが楽しかった。相手が求めている想定解を出せなかったときには「時間巻き戻せたらいいのに」と思う。でも、今回の話し合いでは何度か「いやこれ発表しても『知ってるわ!』で終わるよね~」って言葉が出てきた。わたしも何回か言った。終盤に最適解を見つけようと考えてた時間があって、先生に言われてそれに気付いて、アドバイスをもらって、最適解より姿勢やマインドを提示する方向に進んだ(今回は、ふくやにおける試行錯誤を繰り返す姿勢を提示)。これまで与えられてた課題は解を見つけるもので、これから与えられる課題は解ではない、もっと明文化できない何かを見つけるものなのかなと考えた。そう考えたときに、それを楽しい面白いと思える人が研究に向いてる人で、わたしは向いてる人ではないのかもな~と思った。だって答え合わせができないのは辛い;;学生のうちは間違ってたら先生とかの大人が教えてくれる(と信じている)けど、それに頼りすぎるのも違うし、今後ひとりで出来るかと聞かれるとう~ん…となる。わたしは何か知らないことを「知る」ことは大好きだけど、何か知らないことについて「考える」ことはそこまで好きじゃないのかもしれない。高校生のとき勉強は好きだったから大学院進学も考えてたけど、大学入ってからは無理だなあと思うようになった。研究者ってすごい。わたしは大人しく、就活を頑張らないといけないっぽい。

 

発表会場が太宰府に近かったので、ゼミが終わったあと、ずっと行ってみたかった九州国立博物館に行った。土器目当てだったから常設展だけ見るつもりで行ったけど、学生証見せたら常設展が無料になったので、浮いたお金で特別展『ポンペイ』も見た。これが大正解で、もうほんっと~~~に最高だった。皆さん時間あるとき絶対見に行ってください。最高です。最高すぎてグッズまで買いました。展示されてた中で一番面白かった展示物がモチーフです!

『炭化したパン』のポーチ

あと、太宰府で撮った写真を見せる機会がないのでここに一枚載せます。お気に入りです。