戻っておいで夏休み

夏休みが終わった。嫌だ!!!!!ずっと夏休みがいいのに!!!というブログです。

 

気付けばゼミに所属してから1年が経った。20歳から21歳になったし2年生から3年生になった。何か成長したかな?と思ったけど、そういうことを考えてしまう時点で特に成長はしてないのかもしれない。

ゼミ所属前後で少し変わったと思うのは、言語化することが増えたこと。まあ言語化といってもそんな大層なものではなく、何かについて考えたことを以前より多く言葉にして表すことが増えただけ。考えるだけなら全然ずっと前からやってた(というか、考えない方が難しい)けどそれを自分以外の他人に見える場所に表す回数はゼミに所属してからはかなり増えたと思う。ゼミでは本当に毎回毎回人と話すおかげ(せい)で、自分の思いをより分かりやすく、よりしっかりと伝えなければならなくなった。難しい話し合いを毎週しているとそりゃもちろん自然と常に考える癖がつく。考えるだけじゃ脳が飽和して頭に隙間が無くなるので、それを言葉にして外に出す必要が出てくる。だから言語化が増えたなと思う。考え自体は全然変わってないから成長ではないけど、まあ良い変化だと思っておこう。

夏休みは今年も特にやることがなかったので8月中旬に実家に帰ってから悠々自適の生活を送っていた。やることはなかったけどやった方がいいことはたくさんあって、そういうのを全部無視して約1ヶ月を過ごした。インスタやTwitterを見るとみんなはインターン行ってたり旅行してたり外食してたり遊びに行ってたり各々の夏を過ごしていた。わたしの夏は、実家で寝て起きて椅子に座ってご飯を食べて床に座ってテレビを見て寝て起きることの繰り返しだった。余生だなと思った。大学生は人生の夏休みといわれるけれど、小学生の頃から夏休みは宿題をやり勉強に追われ、少なくともわたしは今まで夏休みに「ずっと休んだ」記憶がない。そうなると人生における大学生って夏休みではなく余生なのでは?と思った。どうでもいいですね。とにかく何もしない日々を罪悪感と共に過ごしました。

実家に帰る道中、迎えに来てくれた母とたくさん話した。わたしはこれまでの自分の人生における大きな分かれ道の選択をことごとくミスってきたと思っている、みたいな話もした。こんなことを言うのははじめてだったけど、母はわたしのこういうところも含めてわたしを肯定してくれたように感じた。母のその言葉があればなんとかやっていけそうな気がした。わたしの一番尊敬する人物はやっぱり母だなと改めて思った。ほんとに結構嬉しかったし、ちょっとだけ泣きそうになった。母には言わないけど。

夏休みなんだから勉強をしようと思って、簿記のテキストとTOEICの問題集を持ち帰ったけど全くやってない。そのままTOEICは受けたけど半分あればいいなってくらいできなかった!ダメだ…。わたしは高校まではそれなりに勉強をやっていたしやれていたから勉強が好きなんだと思っていたけど、勉強をしなくてもいい状況になると全く勉強しなくなるんだから、勘違いしてただけで別に好きじゃなかったのかもしれないと思った。とはいえこれでも大学生の身、勉強はしなければならないので、堪えて勉強をしよう。確かアメリカかどこかの研究機関が、やる気は存在しなくて行動を起こした結果がそう言い表されるみたいなことを発表してたからやればいいんだよな。それが難しいんだけど!

そういえばゼミでは企業の人にオンラインインタビューした。ゼミやってると自分はチームでの活動に向いてないのでは…と思えて仕方がない。まあそんなことはさておき、ゼミで採用のあれこれをやってるうちに、自分も将来こういうことをしてみたいなと思えてきた。つまり人事とか総務とかその辺。ただ色々調べてみるとその辺は会社内部のことをある程度知ってから担当する部門で、1年目とかは普通に営業とかをしないといけないみたい。いや考えてみれば当たり前なんだけど。ていうか思い返してみるとジョブフェスで話聞いた人とかゼミでインタビューした人とかも人事だったけど、前までは営業部にいましたとか言ってた気がするな。対顧客の営業とか、出来るんだろうか?いや出来るんだろうけど。うーん難しい。自分の興味がどこに向いてるかがわからん。自己分析がまだ必要なんでしょうか……。就活もそうだし受験のときにも思ったけど、わたしより歳上の人たちのほとんどがこんなヤバいことをクリアしてきているの怖すぎる。もっと誇った方がいいと思う。

 

そんなことを考えていると夏休みが終わる。嫌だ!!!!!こっちはまだ1日9時間寝ないと耐えられないんだぞ!!ずっと夏休みがいいのに!!!