大学の勉強は難しい(2021/09/22ゼミ①)

遅くなりましたブログですよろしくお願いします。

 

課題(人間の痕跡を探す)

とりあえず課題から。

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当日使った高速バスの座席にあった、お知らせの紙たち。右上だけが折れ曲がってる!写真ではちょっとわからないですが左上はこんなには曲がってませんでした。つまり、これを手に取って読む人の多くが左上をつまんで取り出しているということ。右側にはドリンクホルダーがあるし、左が空いているのにわざわざ右から取る人は多分ほとんどいないでしょう。(※ご一読をお願いいたします。と書いてあるので私も読みましたが、私は真ん中から取りました。変な人かもしれん。)

 

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もう一個。駅のホームのエレベーターのボタンです。円に内接する三角形。

この三角形の上と左下にかかる部分だけ剥がれているので撮りました。つまり、上と左側を触る人が多いということ…。なんで?

考察↓

  • ボタンの位置が低い(わかりづらいですが低いです)から、普通の大人や学生がボタンを押すときに円の上の方に触ることで剥がれた
  • ボタンの左側から来た人が流れでボタンを押すことで円の左が剥がれた
  • ボタンの右側から来た人はこのボタンじゃなくて、エレベーター挟んで右にもうひとつある同じボタンを押すから円の右は剥がれてない(写真撮っとけば良かった!)

よく見ると銀色の円そのものが小さくなってるのもわかる。たくさん見るところがありました。

 

講義内容について考える

続いて、講義について。サービスブループリントやらテクノロジーを知ることが大事やら色々とありましたが、”オールドタイプとニュータイプ”の話を。

めちゃくちゃ簡単に言うと、オールドタイプは決められた道を歩く感じで、ニュータイプは自分が歩く道を自分でつくる感じだと思った。先生は高校までの勉強や受験をオールドタイプ、就職をニュータイプと言った。

ところで私は未だに受験に縛られている人間だと自負している。センター試験で、今まで受けてきたどんな模試よりも悪い結果を出して志望校に落ちたから。正直、しばらくこの後悔?悔しさ?は消えないと思うし、実際まだ消えてない。とても稀に夢に出てくる。だから「受験」というワードが出てきたとき、多分私はあの中で一番大きな反応をしていたと思う。

そんなオールドタイプの私が最も「わかる」と思った項目が、「正解を探す」というもの(ニュータイプでこれに対応するのは「問題を探す」だった)。

私が大学にきて一番大変で苦手だ…と思ったのは、「答えがない問題」が高校の勉強に比べてはるかに多いということ。高校までももちろんそういう問題はあるし、あと何かの感想を書け、みたいなのも答えがないけれど、例外なく苦手だった。感想文なんかは本当に苦手で、時間ギリギリになってようやく提出してた(ブログ書くのめちゃ遅いところからもわかる)。答えがあると、なにがあろうとそれに向かっていけばいいし、絶対にそれが正しいとわかるからすごく安心する。その点で、受験勉強はつらかったけれど楽しくもありました。

大学では、例えば前期でとった歴史学だとまだ解明されてない(答えが決まってない)ことを勉強したし、今期履修している経済学はその人の行動によって決まる(答えがひとつじゃない)ことを知った。経営学商学も、ある一定の理論というか一般論みたいなものはあるんだろうけれど、ひとつの問題に対して「絶対正しい唯一の答え」がない。だから大学の勉強は私は難しいと感じている。

オールドタイプが悪くてニュータイプが絶対良い!というわけではないけれど、やっぱりこの先のことを考えると、私は「唯一の答え」に固執しすぎている気がした。生活が豊かになっていろんな選択肢ができてそのどれもが「正解」になるから、「正解を探す」ことができる人より、不便なところとかもうひとつの正解とか、そういう「問題を探す」ことができる人になりたい。絶賛オールドタイプの私はいつ、ニュータイプに近づけるかな。

まず大学の勉強をちゃんとするところからかも…。自分の考えを上手に表わせるようになりたい。頑張らないとなー

 

あ、『正解を探すことも問題を探すこともできる人』になれたら、私の今も過去も否定することなく、より優秀な人になれるかも!忘れようと思ってたけど、やっぱりセンター試験失敗したこと、その後悔も悔しさも憎しみも全部まとめて墓まで抱えて持っていきます!!